医療滞在ビザ

・医療滞在ビザは、アジア等で急増する医療ニーズに対して、最先端の機器による診断やがん・心疾患等の治療、滞在型の慢性疾患管理など日本の医療の強みを提供しながら、国際交流と医療水準の更なる高度化を図るため、医療ツーリズムや外国人患者を受け入れるものです。

・医療滞在ビザのメリット

従来、治療や検診を受けるために来日する外国人は、短期滞在ビザで入国していました。

しかし、短期滞在ビザの場合、滞在期間は最長９０日間までで、原則１回しか入国できませんでした。また、家族や付添いの同伴も認められていませんでした。

医療滞在ビザは、短期滞在ビザを弾力化・柔軟化して、有効期間を最大３年に延長し、１回の滞在期間は最長半年、必要に応じて期限内は何度でも来日可能となりました。

また、同伴者にも患者と同じ条件の医療滞在ビザの発給を認め、親族以外の同伴も可能となりました。

医療滞在ビザについて

〔対象者〕一定の経済力を有する者

〔対象医療機関〕全ての病院・診療所

〔受入分野〕人間ドッグ、健康診断、検診、歯科治療、療養等を含めて、対象医療機関の指示によるすべての行為

〔滞在期間〕必要に応じて６か月まで。
入院して医療を受けるため滞在期間が９０日を
超える場合は、在留資格認定証明書を取得する。

〔有効期間〕必要に応じ３年まで

〔身元保証機関〕登録されている旅行会社及び医療コーディネーターなど

〔同伴者〕必要に応じ同伴可能（患者との親戚関係は問わない）
 

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